スタンダードのFuzz Faceの回路を一般的なペダルエフェクター並みに小さいケースに収め、AC/DCアダプターの使用を可能にしたのがFuzz Face Miniシリーズです。1968-69年代のゲルマニウムトランジスタを使用したFuzz FaceのMINI版。わずかにミスマッチな特性のトランジスタの組み合わせによるウォームなサウンドが特徴です。
プレキシ系のエフェクターとも相性がよく、ボリューム操作でクリーンになるクランチセッティングで使用すると、ボリューム操作で鈴なりのクリーン～野太いディストーションまでの音色が楽しめます。FUZZ FACEは共通して後段のアンプ、エフェクターのセッティングにより相当な印象変化があります。個人的な感想ですが、クランチセッティングのTech21 HOT ROD PLEXI＋クリーンアンプとは相性が良く感じました。JCなどクリーンなアンプでの使用時はプレキシ系と呼ばれるエフェクターとの併用がお勧めです。
小型ながら通常サイズのシリーズと遜色なく、ボリューム絞った際の鈴なりクローンの出方もきれいで大変気にっておりましたが、自作エフェクターを増やしすぎてしまい、機材整理のため出品いたします。右IN、左OUT設計、小型ながら電源内蔵可能、見た目は小型版FFと使い勝手も見た目も満足できる素晴らしいエフェクターです。
電源9V： 006P/9V乾電池または9V AC/DCアダプター。本体サイズ： 89mm(W) x 89mm(D) x 52mm(H)