浅草の名所・凌雲閣を正面入口付近から眺めた風景。遊覧スタンプが押されています。 凌雲閣は、浅草公園に建てられた12階建ての展望塔で、明治23年竣工。当時の日本で最も高い建築物で、日本初の電動式エレベーターを備え、「浅草十二階」、「十二階」という名でも知られています。関東大震災で半壊、解体されています。 この絵葉書では、塔に下げられた垂幕には「日露戦争写真ジヲラマ」「大日本名所旧跡写真陳列」とあります。入口の看板の目録には、日清・日露などの戦争ジオラマや東京百美人写真、古代百美人画などとあります。日本初のミスコン・東京百美人は、エレペーターの故障により、入場者を階段で登らせるために壁面に芸妓の写真を展示したとのことです。 海外に渡った後に里帰りしました。状態：経年による軽い変色・汚れがあります。画像で判らない瑕疵があった場合は返品に応じます。