相州住秋広 龍と剣の刀身彫り二尺二寸二分半 約67.4cm
元幅：約3.18cm
先幅：約2.21cm
元重：約0.63cm
先重：約0.45cm
刀身重量：約654g
素人計測ですので誤差があるかもしれません。出品物は骨董品・品です。時代物としてのスレや、変色等が御座います事をご理解ください。写真をご覧いただき、納得の出来る方の入札をお願いします。
相州秋廣は正宗または貞宗の弟子とされる古刀期最上作刀工です。秋廣は銘鑑によれば同名数代が南北朝末期から室町初期応永（1394年）から中期延徳（1492年）迄の秋廣が名鑑に記載さています。（室町時代は西暦1336年から1573年までの時代を指す。） 刀身は上り龍と下り龍に独鈷剣が巧みに彫られ、刀文は匂い勝ち、小沸出来の乱れ刃で、小互の目や丁子、飛焼が交じり、皆焼となる。刃中よく働いて、帽子は僅かに乱れ込んだ小丸となっています。 小板目肌が流れて柾かかる秋廣の典型作ですが、鑑定はしておりません。