＋レンズ概要 【LZOS Industar-61 L/Z 50mm F2.8 M42マウント 最短撮影距離30cm】 およそ1986年製造。 絞りをF5.6-F8.0付近に絞って、ピントを近めに取り背景に小さな灯りなどを持ってくると、ダビデ型六角形の星が出ることで有名なロシアンレンズです。
同時期のロシアンレンズのHeliosやJupiterなどと比べると、かなりシャープにキリッと写るうえ30cmまで寄れるので、普段使いから星を入れた遊び要素の写真まで幅広く使えると思います。 【分解・清掃中の写真】 本レンズでIndustar-61 50mm L/Zのリペアは255本目となります。 ＋レンズ参考情報 → 写真一覧ページ（外部ページ） ヤフオクに掲載していないものも含めたレンズやテスト撮影の写真30枚前後を一覧でご覧になれます。 → Industar 61 L/Zの描写参考「東京ぶら街写真。」（出品者ブログ） 「分解清掃・撮影チェック」を行っている者が「撮影・執筆」しているブログがございますので描写の参考にしていただければと思います。 → 星ボケの出し方の参考（出品者ブログ）Heliosのぐるぐるボケと同じ要領で星ボケが出ますので、よろしければこちらも参考にどうぞ。 ＋各部の状態、清掃内容 【レンズ状態】 [前面レンズ] [背面レンズ] ・多少のチリ・埃、清掃傷、コーティングの劣化、コーティングポイントはありますが、レンズ全体的に比較的いい状態ですので基準価格より+としています ・カビなし、くもりなし ※四角いモニターのように矩形のような形が見える場合、照明自体の写り込みか、部屋の窓ガラスの反射、そのほか部屋の反射の強い金属等の写り込みです。 ※そのほか→ 写真一覧外部ページにて、角度違いのレンズ写真等何枚か掲載しています。レンズ写真のファイル名の後ろに「_backLens」とあるものは背面レンズ「_1stLens」とあるもは前面レンズとなっており、二枚あるものは180度回転して撮影しています。 【絞りの状態】 ・一枚ずつ清掃。若干経年のスレや色落ちはありますが、オイル付着もなくスムーズに動きます 写り込んでいるものは照明用のピン留めです ・F5.6-F8.0付近できちんと星形になります 【ピントヘリコイドの状態】 ・清掃後グリスの塗り直し。問題なくスムーズに動きます 【外観６方向】 ・若干のスレ・傷、経年感がありますが比較的いい状態の外観ですので、基準価格より+としています 【付属品】 ・上キャップ（緩めのため予備をつけています） ・下キャップ ・保護ケース（かなり曇っておりスレもあります。こちらはおまけとお考えください） 【テスト撮影】 SONY α7Ⅲ、オートホワイトバランス、Raw、色空間sRGBで撮影。ノー調整、ノーフィルター。 写りの確認ほか、無限遠の確認、各種操作感の確認 ※ヘリコイドなどの操作感はレンズにより若干バラツキがあります。これは現代レンズに比べ、オールドレンズ時代の切削加工の甘さが主な要因です ＋その他 【免責事項】 品の一点ものですので、小キズ、スレ、微細な埃の混入、経年の劣化などはあるものとお考えください。 またオールドレンズでは古い個体ほど気泡がある確率が高く、拡大鏡などで見ると微細なものはよくあるものとお考えください。気泡は写りにはほぼ影響ないと言われて、この時代の気泡は正常品とされていました。 【返品】 商品到着後７日間はレンズの初期不良での返品対応を致しております。 「カメラに合わない」「レンズや写りがイメージと違う」等の、お客様都合での返品はお受けしておりませんのでご留意ください。 【当方基準価格】 Industar-61 L/Z 50mm / ※上記価格からレンズの状態により価格の増減をつけております 【支払い期限】 かんたん決済の期限を過ぎた場合、諸所のヤフオクの機能が使えなくなりますのでキャンセル扱いとさせていただきます。キャンセル扱いの場合、落札者様の評価に「悪い」が自動的に付きますのでご注意ください。 「ヤフオクかんたん決済の支払い期限について」 【同梱発送】 複数個ご購入の際はヤフオクの「まとめて取引」という同梱サービスをご利用いただけます。その際は、必ず全ての商品を落札後に手続きを始めてください。落札が終わる前に住所だけでも記入してしまうと「まとめて取引」がご利用いただけなくなりますのでご留意ください。 【郵便局留め・コンビニ受け取りの方法】 落札者様情報の入力の際、「 お届け先 ＞ 店舗等を選択する 」へ進んでください。 詳しくはヤフオクのヘルプ「営業所やコンビニエンスストアなどの店舗で受け取りたい」をご参照ください。 【カメラ側の設定】 CanonやFujifilmのデジタルカメラなどでは、カメラ設定をレンズの「レンズなしレリーズ」を「ON」にしてください。こちらをONにしないとピントが変わらなかったりシャッターが切れません。 【マウントについて】 オールドレンズを現在のデジタルカメラに装着するためのマウントについて、マウントの役割や各カメラメーカー対応マウント一覧などの記事をこちらに書いています。ご参考にどうぞ。 → 初心者向き）オールドレンズのマウントはどれが合う？CanonやSONYなどM42・L39マウントの一覧表（外部サイト）