★極稀少 美品調整済 SONY TA-F222ESL（非売品） 動作良好★商品説明★現状/
動作に問題はありませんでした。各機能も正常です。
スタンバイも一定時間で解除されます。
ガリや切り替えノイズなども低減に努めて現在ほとんど感じません。
リレーは接点を磨いていますので音途切れやギャングエラーも無いと思います。画像のように一度分解クリーニングなどしています。バイアスの調整をしています。オフセットは調整する箇所がない機種ですが両chとも1ｍVほどと安定しています。電源切り替えは120Vの位置で問題ありませんでした。また埃の堆積こそありましたが内外部ともキレイであまり使用されていなかったものに思われます。

以下少々長くなり恐縮ですが・・
パネルに「F222ESL」とあります。上級機の「333」「555」には「ESL」がありましたが「222」にはありませんでした。なのでこのアンプは国内で正規に販売はされていないものです。裏のシールに「非売品」とありますように展示かなにかで使われていたものと思います。ただ輸出用に開発されたものであることはトロイダルトランスであることと電源電圧を選択できる仕様であることから判断できます。これは「E-MODEL」とされているようです。欧州向けということでしょうか。ともかくもこのようなとても珍しいものが市場に出ることは滅多にないと思います。時間が経ったことで社内のどこかに残っていた展示品が処分されたか、社員が所有していたものか、ではないでしょうか。

「ESA」と細部まで比較しましたが製品として問題はないものと思います。。大きく違うところとしては、ケース付のトロイダル型電源トランス、ELNAのオーディオ用電源ケミコン（ESAはSONYロゴ）、入出力端子が全て金メッキ、電源電圧が選択式のためアウトレットがひとつになっているところなどです。他は同様でした。

★外観/
細かいキズやスレなどありますがダメージは無く美品だと思います。ただし美感は個人差が大きいのであくまで画像での判断とさせてください。

★仕様/
以下は参考のTA-F222ESAです。
SONY TA-F222ESA ～オーディオの足跡より

★出品は本体のみです。

★個人的な感想など/
オーディオ興隆期の物量投入型で価格にまったく見合わないほどの内容です。音も聴き応えがあり不足感はありません。中高域のヌケの良さやストレートさなど上級機に優っている部分もあるように感じます。