テクニクス Technics SL-1500mk2 マニュアルレコードプレーヤー アウトレット 銘機SL-1200系の一般向け上級機 美品 整備/清掃済 動作良好 ☆即決特典あり

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商品情報


銘機SL-1200の上級機 整備/清掃済 動作良好


薄型スタイリッシュながら当時の最高技術を投入


1200シリーズ同様EPA-100タイプのアーム


ピッチコントロール付マニュアル機 ミュート機能あり


軸部は取り外して確認 古い油はふき取り新たに注油


アームは分解調整、清掃 サスペンションも補修、調整


動作良好 回転安定 素晴らしい高級機の音


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テクニクス Technics SL-1500mk2 マニュアルレコードプレーヤー 銘機SL-1200系の一般向け上級機 美品 整備/清掃済 動作良好 ☆即決特典あり

参考サイト https://audio-heritage.jp/TECHNICS/player/sl-1500mk2.htmlhttp://knisi2001.web.fc2.com/sl-1300.html
https://www.vinylengine.com/library/technics/sl-1500.shtml
https://www.hifi-wiki.de/index.php/Technics_SL-1500_MK_2

本機も私が信頼するテクニクスのアナログプレーヤーのお気に入り機種になります。この機種の当時のテクニクス機は大変機種が多くちょっとわかりずらいかと思います。銘機SL-1200シリーズはコンシューマー向けというよりDJやプロユース仕様になっていましたが、本機は一般向けのより上位機種です。こういった高級機ではカートリッジは付属しませんがお持ちでない方向けに即決で購入された方には特典として人気カートリッジEPC-270Cをお付けします。付属の針は純正品の製造元ナガオカの未開封新品です。さらに多様なカートリッジに対応させる純正サブウェイトの未開封新品もお付けします。
テクニクスの型番は基本的に数字の少ない物が上位機になりますが、本機ではプロ用と一般用の違いの別シリーズになるので少し違うようです。本機当事の一般向けでは1300から2000あたりまであり、SP-10など単売品のターンテーブルを組み合わせたSL-1000などを除けば1300が最上位という事になります。ですが同じ1300でも無印とmk2では大きな違いがあり、クォーツロック化されたmk2のほうがずっと上位機になり一般向けでは1300mk2が最上位です。1300mk2から1500mk2までは同一筐体を使ったファミリーで1300がオート機、1400がオートリターン、ストップ機、1500がマニュアル機でした。本機SL-1500mk2は当時のコンシューマー向けマニュアルレコードプレーヤーのトップ機種です。アームレスモデル(SL-150mk2)が存在したのはその証と思います。ただし、本機にもそのアームリフト機構には欠点があり、経年劣化でアームリフターのプラスチック部品が割れてしまう問題があります。これは同じ機構をもつ1300mk2ファミリーの共通問題です。海外にはこのファミリーのファンの方が多数居られるとみえ、この問題部品を3Dプリンターで作って出品している方も居ます。こういった部品ではありませんが割れた部品は修理して使えるようにしました。このSL-1300mk2ファミリー機ではしっかりと動作確認や修理された物でなければかなり怪しいという事になります。プラ部品は一度割れてしまうと接着ではちゃんと修理できません。ここは熱成型でしっかりと修復しました。
当時のテクニクスはプレーヤーには特に力を入れていたようで大変機種の数が多く、良くわからない方も多いかと思います。そのため本機などは見過ごされてしまうかもしれません。この機種がしっかりと機能した物であれば本当にお勧めです。初代SL-1500からは大幅に進化して形状からして全く違います。内容的にmk2といえるのはSL-1501ですね。この時はまだSL-1200mk2は出ていないので本機がそのプロトタイプといえるでしょう。本機の方がSL-1200mk2より高級機でした。本機の技術の多くが投入されたのでしょう。SL-1500からクォーツロック化され、クォーツロックがかかったままスピードが±9.9%変化できデジタル表示されます。トルクが大幅にアップされたモーターはSL-1200シリーズと同じ。アームもSL-1200シリーズと同じEPA-100をリファインした高感度タイプです。もちろんキャビネットはテクニクスの上級機仕様のアルミダイキャスト製。さらに一般的なキャビネット+インシュレーターではなくフローティングキャビネット+インシュレーターのダブルインシュレーター機構の非常に凝った造りです。この辺りは実際に手にして使ってみないとその価値には気が付かないかもしれません。薄型コンパクトですがずっしりととても重いことに驚かれることでしょう。底板もコンポジット素材の重く固く音響用としてとても優れた物を使用しています。
本機は特に気に入って複数入手しアームリフト機構に問題があった箇所は修理整備して問題なく使えるようにした物です。回転や制御には問題はありませんのでこちらは手をつけていません。その他、いつものように軸部を一度取り外して確認、古い油をふき取り新たに注油しました。テクニクス機の多くは実際にはここまでしなくてもどなたにでも簡単に注油できます。今回はテクニクス純正の新品スピンドルオイルをお付けします。
本体は特殊なクリーニングワックスなどで磨きました。タバコのヤニなどで汚れる事の多いプレーヤーですがクリーニングしてヤニ汚れは無かったので非喫煙環境で使われていたのでしょう。傷は少ないのですが、本体ダイキャスト部に塗装剥げが僅かにあり目立たないよう軽く補修しました。塗料の色合いが僅かに違いますがそれほど目立たないかと思います。もともとダストカバーは特に傷は少なく綺麗でしたがさらにコンパウンドで磨いてかなりクリアーです。プラッターや操作ボタン、アームなどの金属部はコンパウンドや金属磨きクロスで磨きました。かなり綺麗になりましたが僅かな傷やくすみはあります。添付画像をよくご覧になってご検討ください。写真は下手で申し訳ありませんが多めにupしておきました。
この機種はフローティング機構なので底部を見てもインシュレーターらしい物は見られないかと思いますがフローティング用のサスペンションが内部にあります。LINNの銘機などにも見られるとても複雑でハウリングマージンに貢献する優れた方式です。ゴム部に劣化が見られたので軽く補修してフローティング機構は特に問題なく働きます。また、本体にはインシュレーター機能のない脚が付いていたはずですが無かったのでフェルトを貼り付けてあります。本体側の脚は直結のごく簡単な物なので機能的には特に問題は無いと思います。
また、テクニクスのオート機にはミューティング機能があり、不要なノイズが出ないようになっています。アームリフトと連動しており、アームが降りると音が出るようになっています。もちろんこのミューティングも機能します。パワーアンプなどと違いショートタイプなので故障しても音が出なくなることはありません。アームは取り外して分解クリーニングして磨きました。リフターのグリスも交換してゆっくりとスムーズに降ります。アームの軸部もクリーニングして感度良好です。実際に分解整備してみますと本当に至れり尽くせりの特別な高級機である事が良くわかります。もちろんクォーツロックで回転は安定。ストロボはしっかり止まります。電子式ブレーキも良好で軽いタッチのボタン操作で小気味良く停止します。もちろんピッチコントロールのスイッチ類も接点洗浄済なので動作は良好で軽いタッチでコントロールできます。
付属品はゴムシートと新品のテクニクス純正スピンドルオイル、純正サブウェイト、ナガオカ製EPアダプターです。純正スピンドルオイルは定期的に1~2滴ほど注せばこの強力なメインモーターはこの後もまだまだ実力を発揮してくれることでしょう。お付けする新品純正サブウェイトは今でもテクニクス機ではほとんどの機種で共通で使えるようです。ナガオカ製EPアダプターは片面はテクニクス純正のアルミ削り出しの高級品のようですがもう片面にはロゴなどがプリントされたさらに凝った高級品です。取扱説明書はありませんが、サイトからDLした海外版マニュアルとカタログのコピーをお付けします。不鮮明な所はあるかと思いますがご了承ください。英語版ですがカタログを見ますとかなり気合の入った自信作であった事が伺えます。出力ケーブルは直出しなのでもちろん付属します。さらに即決で購入された方にはカートリッジEPC-270Cと純正シェル、ナガオカ製未使用新品針をお付けします。https://audio-heritage.jp/TECHNICS/etc/epc-270c-ii.html
https://audiof.zouri.jp/cartridge/epc-270c.htm
多くのテクニクスプレーヤーに付属された人気のカートリッジEPC-270Cはプレーヤー付属品と侮ってはいけません。癖が無く、どのジャンルもこなすとても優れた音質です。有名なカートリッジと比べても劣るどころか優れている場合も多いのです。付属の新品針はナガオカ製ですがカートリッジEPC-270Cはナガオカ製のOEMでしたのでナガオカ製の針はテクニクス純正品と同じです。交換針は互換針が各社から発売されていますがやはり純正品が安心です。高品質のJICO製であっても音は純正品とは違うようです。現在でも純正品と同じナガオカ製の針でしたら丸針も楕円針も入手可能なのは大きなメリットです。画像ではカートリッジに針が付いていますがサンプルで実際は未使用新品になります。未開封なのでテストはしていません。
本機は実際にお使いいただけば本当に素晴らしい機種である事をご納得いただけるかと思います。当時のという高級機です。テクニクス機はエントリー機でも本当にまともな音が出ていつも感心させられるのですが、やはりこのクラスになると一味違います。強力で高精度、高性能のモーターと制御回路、高性能高感度アーム、強固で重くしっかりしたダイキャストベースとフローティングキャビネットの効果でしょう。高解像でワイドレンジ、安定感はさすがです。銘機SL-1200と同様アームレスモデル(SL-150mk2)が存在したのはマニュアルプレーヤーの標準機といった意味があったのでしょう。

レコードプレーヤーはオーディオ製品の中では特に繊細でその取り扱いには熟練が必要かと思います。私は今でもレコードを聴くことがメインで多くのプレーヤーを使用してきました。やはりオーディオマニアでしたらレコードを聴きましょう。メカ部分がほとんどのアナログレコードプレーヤーはオーディオ機器の中では本当に特別な物と思います。
リサイクル業者の方などご自身で全くプレーヤーを扱う事のないオーディオとは無関係な方が梱包を行うとプラッターゴムシート、アームなどをロクに固定もせず送られてしまい本当に呆れる事が多いです。いくら細かく説明してもわからないのですね。この点私は趣味でプレーヤーを扱って来ましたので梱包、発送に関しては安心してください。たとえばコード、ケーブル類をほとんどの方はジャバラに折って束ねますね。これは輪っかにしましょう。メーカーの出荷時にそうしてしまうのをマネするのでしょう。新品なら良くてもケーブル類は経年で硬くなります。音響のプロは必ず輪っかにしますね。プラッター、ゴムシート、カウンターウェイトなどは取り外して同梱します。アームはテープなどで固定して緩衝材も使います。ただし、段ボール箱や緩衝材はリサイクルを使いますのでご了承ください。
テクニクスは現在も相変わらず素晴らしいプレーヤーを作り続けています。ところが他社はどうでしょうか。べらぼうに高額ならそれなりの物は作れるでしょうが、なにか腑に落ちません。かつての技術が継承されていないのです。国内では技術が継承され続けているのはテクニクスだけかもしれません。もちろん進化はし続けているようですが、テクニクスははじめから非常に完成度の高い製品を作っていたようです。ぜひ、本機をお使いになってその完成度の高さをご確認いただきたいと思います。

□配送は送料のお徳なヤマト運輸宅急便(EAZY)、大きさは140サイズになると思います。
□新規の方、悪い評価がある方は入札を取り消させて頂く場合があります。
□動作しない、音が出ないなど重大な初期不良には対応します(商品到着後7日まで)。
とても古い商品です。その後の故障などについてはご容赦ください。
商品になります、あまりに神経質な方、購入意思の無い方、完璧を求める方の入札はお控えください。

さらに画像があります。 その他の画像はここをクリック! Auction Templates オクのミカタ [ヤフオクの商品追加画像をカンタン設置].

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