第二次世界大戦前のDeltrintem、リヒターモデルです。以降の１Qモデルとの光学系上の違いは、接眼レンズに非球面レンズが搭載されていることです。そのため周辺での歪みが顕著に少なく、視野がスッキリしています。この点は後のOberkochen ８ｘ３０と比べても優れており、リヒターモデルの美点と思います。また、重さが５００ｇを切る軽量設計でもありがたいところです。
光学系の通常、塗装の傷、擦れ等はありますが、リヒターモデルとしてはリヒターモデルの識別は、接眼レンズの径、１Qモデルに比べ小さく、画像７，８，９に見られる通り接眼レンズ周囲の幅2mmほどのリングが有ることで行っています。
フォーカス、ディオプターの動作も滑らかです。
革製のオリジナルケースが付属します。ストラップはありません。
上記の説明の通り入札者評価で、「良い」の評価が９５％に満たない方、直近の取引で「悪い」の評価がある方は、入札を取り消す場合がありますので予めご了承ください。