フランス東部ドイツとの国境近くのアルザス地方で19世紀に織られた伝統織物ケルシュです。大判の布団用のカバーです。手紡の糸は不均一で凹凸があり、それが織り上がった時の美しい表情となっています。袋状になっており、表地はチェック柄、裏地は無地になっています。袋口は中に詰める羽毛などを入れるため広めに開いており、紐で結んで使いました。当時の家庭の織機は小さく、一枚では幅が取れないため数枚の布を接いで一枚の布としましたが。テーブルクロスにもカーテンにも。無地とチェックと切り離してお使い頂いても良いかと思います。アルザス地方に見られる木造の可愛らしい建物が思い浮かぶ稀少なテキスタイルです。大きな破れなどはございませんが、それなりの染みや汚れはご了承下さいませ。size : W1430 L 1700mm気になる点はお気軽にご質問下さい。古いものに理解のある方の御入札を宜しくお願い致します。NCNRでお願い致します。