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【鉄地 丸形 上下木瓜左右三っ菱透鐔】


□ 商品詳細 □
縦（天 地） ： 約６８ｍｍ前後
横（左 右） ： 約６８ｍｍ前後
切羽台厚 ： 約４．5ｍｍ前後（角耳小肉厚：約５．５ｍｍ前後）
材 質 ： 鉄 地
銘 文 ： 無 銘
出品商品 ： 鐔・鍔箱（上等の箱ではありません）

※ 測定方法の違いによる寸法の僅かな誤差はご容赦ください。

本鐔、天地左右対称的に簡潔な透かしで、中薄仕立角耳小肉で頑強な鉄地を表しており、
尾張、金山辺りの確かな時代の特徴が、よく現われております。

小振りに引き締まった造形で、作為のない錆込みと小粒鉄骨が相俟って自然の景色となり
鉄の妙味が楽しめる最大の魅力となっております。

時代遡る戦国期の実戦鐔は、刀を腰に帯びる際に障りがないよう、本作のような小振りに
仕立てられたものが特徴で見所となっております。

特徴ある俵形鏨痕の切羽台は、大きく がっしりした印象で 中心孔には使用の痕跡が
残されており、実用の時代を写す確かな根拠と なっております。

勿論、中薄耳厚 責鏨 鉄骨等々、古作を真似た乱造加工物を扱う売人も居りますので、
識者がみても近年の粗悪な作為のない、確かな時代を経たオリジナルが前提です。
（勘の鋭い方々は周知！）

※ 最後に商品説明で御座いますが、あくまでも当方主観メインの概要で御座いますので
参考程度とお考え戴き、気になる点は質問欄をご利用の上、識者の方々は、ご自身の目で
画像確認にて御判断して頂き、ご納得の上に応札戴く方が賢明と存じます。

尾張金山栁生のモドキを見ますが、こうしたギブツは、同一人物が加工出品しており、
切羽台周辺の異様な凸凹、責金の色付 櫃穴鉛埋どれも全て同じ手癖特徴で、薬錆黒色付、
いぼた蝋艶出し、不自然な溶接加工コブを「鉄骨」に見せたり、質感特徴がみんな類似。
お気付きの方々も居られますが『いくら数集めても、有形無形得るところないし、
他人には見せられない』、と仰る御仁がおりました。
人気作者・同図柄の同じ類のモノを同一人物が何十枚も出して来たら、ぅん・・怪しい？
と、思わないのが可笑しい訳です。（勘の鋭い方々は周知！）
しかし、偽物でも当人が納得すればよし、自己満足の世界ですから・・余談でした。

□ 発送詳細 □ レターパックプラスを予定しております。（落札者様ご負担）
鍔箱のない（不要）場合は基本、送料無料。（出品者おまかせ発送）
商品サイズ以上の無駄な梱包発送で、落札者様に負担をかけたり、巧妙に送料でも利益を得ることは致しません。
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