薄くなった砥石を砕いて作った名倉です。
仕上げ、中仕上げ、中砥、荒砥、人造の順番に並べてあります。
1、2枚目が仕上げ用です。上の緑戸前は全て中山産出です。
3枚目は奥殿白巣板（中央の右、砥面広め）と菖蒲白巣板（中央の真ん中、長方形）、それ以外は奥殿の敷巣板です。
４枚目は右が奥殿天井巣板、中央が菖蒲天井巣板、左が中山の赤ピン（てっぺん層の内曇り砥石）です。
５枚目は、青砥中心の中仕上げです。右側の大きな砥石はアレです。
6枚目はアレの拡大です。
７枚目は中砥石用です。沼田や会津砥の細かめの物です。
８枚目は荒砥です。伊予や天草等の少し粘り気が出る砥石を使っていました。
９枚目は人造です。ほとんど出番はありませんが、人造の目詰まり除去に使っていました。
名倉は研ぐ砥石より、少し細かめの物を使うと効果を実感しやすいです。
研ぐ機会がめっきり減ってしまった為、最低減の砥石を手元に残し、砥石を大量に出品しています。
性能、希少性は十分ですが多くの方にご覧になって頂きたくスタートです。
ご検討よろしくお願いします。